内閣府は、「老後の生活設計と公的年金に関する調査」の結果をまとめた。調査は、全国の18歳以上の男女計5000人を対象に昨年11月に実施しており、有効回答のあった2919人(男性1369人、女性1550人)について集計している(有効回答率58.4%)。

調査結果の中から、老後の生活設計に関する部分をみると、何歳まで仕事をしたいか(したか)の設問では、「51歳~60歳」と回答した者の割合が18.8%、「61歳~65歳」30.7%、「66歳~70歳」21.5%、「71歳~75歳」9.2%、「76歳~80歳」4.3%──などとなっている。

これを性別にみると、男性では「61歳~65歳」(35.0%)、「66歳~70歳」(26.4%)と答えた者の割合が高く、女性では「51歳~60歳」(23.9%)、「61歳~65歳」(27.0%)と答えた者の割合が高くなった。

収入を伴う仕事をしたい(した)年齢は65歳以下であると回答した者について、その年齢で退職したい(した)理由をみると、「定年退職の年齢だから」29.2%、「体力的・精神的に難しいから」29.0%、「趣味やボランティアなど仕事以外のことに時間を使いたいから」17.0%、「年金を受け取れる年齢になるから」9.8%──などとなっている。

一方、収入を伴う仕事を66歳以上までしたい(した)と回答した者について、その年齢まで働きたい(いた)理由をみると、「経済的にゆとりある生活を送りたいから」28.9%、「働き続けないと生活費が足りないと思うから」24.9%、「仕事をするのが好きだから」16.9%、「社会との繋がりが欲しいから」13.4%などとなった。