
「終わった人化」させないために!
定年で嘱託になった途端、「こんな給与ではやっていけない」「同一労働同一賃金を知っているか?」「こんな会社、若手は早く辞めた方が良い」
・・・・・・不満タラタラ
ブスッとした顔で社内をウロウロし、あげく時間が来たら残業はしないでサッサと帰る。古参だから、もうやりたい放題。
・・・・・・ホントそうですよね
定年後に賃金をガタッと下げる会社はまだまだ多いようです。
「厚生年金とか、雇用保険の高年齢雇用継続給付も併給できるなら、この額で暮らしていけるはず」との理由からです。
しかし、待ってください。厚生年金はもう65歳支給ですし、高年齢雇用継続給付も令和7年度からは減額、その後は段階的に縮小されます。それをアテにした賃金設計では、もう暮らしていけないのです。
また、定年で一旦切った後に引き下げるというのは働く人が「終った人化」してやる気をなくし、生産性が落ちてゆく原因でもあります。
平均寿命が上がったせいで、60歳代前半層の嘱託にまだ頑張っていただく必要がある会社に向けた提案です。
できる人と、そうでない人に区分して、できる人にはもっとやる気が出るように切り替えませんか?
また、嘱託の賃金は「同一労働同一賃金」の点からも問題になりえます。
働き方改革関連法が順次施行され、「同一労働同一賃金」は中小企業では今年4月1日に施行されています。
そこで問題になっているのは嘱託、つまり60歳代前半層の賃金です。
「嘱託だから手当は要らない」なんて理屈はもう通りません。
嘱託の賃金制度は、根本的に見直す必要があります。
おもな内容
- 60歳代前半の嘱託社員には25万円を払おう!
- 橋事務所の推奨パターン(具体的な見本あり)
- 定年後賃金相場の課題は(何%減額が相場か?)
- 高年齢雇用継続給付の削減・段階的廃止の予定
- 年金の支給開始年齢の引き上げ
★本セミナー参加者の声★
- 「現役時代の60%に設定することで高年齢雇用継続給付金を多めにもらえるようにしていた。だが、それでは生活できないことがわかった」
- 「嘱託の賃金の仕組みは昔からあまり変わっていなかったが、厚生年金が60歳から出る時代のものであり、見直しが必要だった。大いに参考になった」
- 「なかには、できない人もいるが、その対応策まで教えてもらえた」
開催日 | 2022年 3月17日(木)13:00~14:30 |
会場 | 福井県自治会館 (福井市西開発4丁目202) TEL 0776-57-1111 |
講師 | 橋 敏夫(特定社会保険労務士) |
対象 | 経営者、管理職、総務人事関係 |
定員 | 先着10名様(ご入金順) |
受講料 | 1名様につき 7,700円(税込)2名からは半額 顧問先様は無料(同伴者も無料) 入金完了をもって、申込み完了となります。 社会保険労務士等の士業、コンサルタントの方は参加できません。 |
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